なかなか人には言わないのですが、なんかの拍子に爪の皮を剥いてしまうっていうと、「あ、私もやっちゃう!」という人がいます。
「ニキビをつぶしちゃう」
「かさぶたをとっちゃう」
と、よくある癖のような感じで思われているのでしょう。
深刻に捉えられたら、こっちもつらくなっちゃうので、それでいいんですが、私の場合は一線を越えているというか…。
皮をむしるときはとことんやってしまいます。
ちょっとやそっとの痛みでは手をゆるめません。
むしろ、快感って言ったら引かれるかもしれませんね。
血が出て、もう剥くところがないんじゃないかってなってなるまでやってしまいます。ボロボロになった自分の手を見て、ひどい後悔に襲われるのですが、やめられなくて。
自分で自分が怖くなることがあります。これがエスカレートしたら、指先だけでなく大変なことになってしまうんじゃないかって。
痛いはずなのに、こんなにボロボロになっているのに。
止められないなんてなぁ…。