自傷性皮膚症に悩んでいるなら病院へ行くべき?

自傷性皮膚症は精神的な病気の一つと分かれば、病院に行くべきかどうか悩むところですよね。
他の精神疾患でも病院に行くことにさまざまな壁があるように、自傷性皮膚症でも病院に行くまでにいくつかの壁があります。

自傷性皮膚症の症状は、自分の肌を何らかの方法で痛めてしまうこと。
爪を噛んだり、ささくれをとったり。このような行為自体は、自傷性皮膚症の人でなくても個人の癖として抱えている人が少なくありません。
そのため爪を噛むだけで病院に行くということ自体に、抵抗を覚えることもあるでしょう。私自身がそうです。
ボロボロになった指先を見ながら、こんなことで病院に来たのかといわれてしまうのではないかと、自問自答しています。

こんな状況で言いにくいのですが、もし、目の前に自傷性皮膚症と思われる症状で、病院に行くかどうか悩んでいる人がいたら、迷わず「病院に行った方がいいよ」といいたいと思っています。
精神疾患である以上、精神科の薬で治る見込みがあると思われます。
長い間悩んできた、癖がエスカレートしたようなにっくき症状を薬で押さえられたらどんなに楽なことか!

私を含め、自傷性皮膚症の人は、症状や思っていることを人に話したら嫌われる、話すべきではないと思っていることが多くいです。
医者に聞いてもらえるだけでかなり気持ちが楽になるんじゃないかなぁ。

Sponsored Link