自傷性皮膚症はどんなタイプがなりやすいのか?

自傷性皮膚症は、ストレスとの結びつきが強い病気です。しかし、現代社会に生きながらストレスを抱えていない人っているのでしょうか?あらためて自分を振り返ると、ストレスの塊のような私は、ストレスを抱えていない人を想像することができません。自由奔放に生きているように見える人でも、何らかのストレスはきっとあるはずと思ってしまいます。

多くの病に、「こんな人がかかりやすい!」というのがあるように、自傷性皮膚症にもかかりやすい人がいるのではないでしょうか。

まずは、医学雑誌でも取り上げられている完璧主義の人。物事が理想通りに進まないことが、イライラにつながってしまいます。日常を思い返しても、思い通りにいかないことの方が多いように思うので、生活すること、生きていることへのストレスは大きいのでしょう。

そして、自己表現が苦手な人。思っていることをうまく表現できず、伝えたつもりでも伝わらず、我慢を強いられやすくなります。理解してくれない相手にイライラしたり、上手く伝えられない自分にイライラしたり、人とのコミュニケーションがストレスになってしまうのでしょう。

何らかの欲求不満を抱えている人。かなえられない思いを抱き続けるのはつらいですが、それだけでなく、食べたいのに食べられない、休みたいのに休めない…と何でも欲求不満につながります。皮をむしるのをやめたいのにやめられないというのも、ストレスにつながっているのかなあ。もし、そうならば悪循環だわぁ。

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