うすうす自分も自傷性皮膚症かなあと思い始めると、どんな時にやっているんだろうと自分の行為を見つめなおしてみようと思いました。
そこで気づいたのが、人前では意識してやらないように気をつけていること。何となく、見られるのが恥ずかしくて。変に思われるんじゃないかな、幼く見えるだろうなって。インターネットを見てみると、結構、そういう人が多いようです。人に見られるのを嫌い、やっているところを隠そうとする。私は、何か人から言われたことはないけれど、嫌な目で見られた経験がある人もいるのかもしれません。
意識してやらないようにしているのに、気づくと今日も皮を剥いた跡があるのはどういうことでしょうか。自分一人の時間にやっているとしか思えません。自傷性皮膚症の人の中には、目の前の人に気づかれないようにやっている人もいるそうですが、そこまでの勇気はないなあ。
体験談を聞くと、ストレスを抱えているときにやってしまうというのがほとんどでした。試合や試験の前、大事な会議の前など緊張状態になり、リラックスできない状況に陥った時にやってしまうことが多くなります。
まとめてみると、緊張状態などストレスを抱えている状況で、他人には見られにくい状況になった時に症状が出てしまいやすいと言えるでしょう。人がいても、関心を向けられていない状況になると症状が出ることがあります。
