切っても切り離せない、自傷性皮膚症とストレスの深い関係。

指の皮を剥ぐ、爪を噛むという自傷性皮膚症の症状が出るのは、どんな時でしょうか。自分の症状に悩み始めて、考えてみてもなかなか分かりませんでした。何でかな~って考えているうちに、皮をいじっていたり。そんなんで、暇だからやってしまうのかなって思うことも。

で、思い出したのが自傷性皮膚症は精神疾患の一種だということです。精神疾患の代表例であるうつは、ストレスと深い関係があります。もしかしたら、「自傷性皮膚症もストレスと関係あるのではないか。」そう考えると、自分の症状が現れるきっかけもうなずけるように思いました。

例えば、暇だからやっていたと思っていた皮剥きですが、暇って楽しめればいいのですが、何もすることがないというのもストレスに感じることがあります。イライラした時に自分の指が目に入って、皮を剥きたい衝動に駆られて抑えられなくなったり。

私の場合、その場限りのストレスでも、以前から抱いているストレスでも関係ないようです。自分の思った通りに物事が進まないイライラでも、出来事を思い返してイライラしても皮を剥きたくなりました。不安、寂しさ、嫉妬など負の感情もストレスになります。忙しくても、暇でもストレス。…難しいなあ。

ストレス社会といわれる現代。何かにつけて、ストレスをためないようにって言われますが、ストレスをためないって結構難しいものです。そう考えると、自傷性皮膚症は現代の社会を考えれば仕方ない、現代病では?とも思えます。

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