爪を噛むのも自傷性皮膚症の症状

普段のしぐさで、手を口のあたりに持っていくのは珍しいことではありません。頬杖や笑った時に口に手を当てるのも、ごく自然なしぐさとして見ることができます。このよくあるしぐさの中に、ひょっとしたら病気かもしれない行為があります。それが、自分の身体を傷つけるもの。

自分の体を傷つけると言われても、ピンとこないかもしれません。爪を噛む、唇の皮をはぐなどのこと。案外、爪を噛む癖を持っている人は多いんじゃないかなあと思うのは、私が爪をよく噛むからでしょうか。

あの爪の白い部分が少しでも見えると、口に持っていきたくなる衝動を抑えられなくなってしまって。いい年して、爪を噛むなんて子どもみたいと思うけれど、爪を噛みたいという誘惑には勝てなくて。子どもの頃より爪を噛むことも減ったと思っているんだけど、こんな私の気持ち、分かる人いないかなあ。

それから、この爪を噛むっていうのが病気だっていう話。ずっとやってきた私は、まさかって感じですが、ちょっと爪を噛んでみるのではなく、ボロボロになるまで爪を噛んで、やめたくてもやめられなくなってしまうのは、自傷性皮膚症の症状の1つなんだそう。白い部分を噛んで、半透明の部分も及んでしまい深爪状態になってしまうのは、自傷性皮膚症の疑いが。

爪を噛むという珍しくない癖がエスカレートし、一線を越えてしまっている場合、自傷性皮膚症の症状である可能性があります。

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