自傷性皮膚症は単なる癖?それとも病気?

自傷性皮膚症の症状といえば、ニキビをつぶしたり皮を剥いたり。人それぞれ、いろんな癖を持っているもので、ニキビをつぶす事のどこが病気なのか疑問です。だって、誰でもニキビをつぶした経験はあるんじゃないかな。

私の爪の周りの皮を剥くのだって、癖の一つ。
そう思いたい一方で、こんなにボロボロになるまでやりすぎでは?と思う自分もいる。
私って、病気なのかなあ。どこか悪いのかなあ。うっすら心配しつつも止められない日々..。

で、ふと思ったのが指の皮を剥きたくなるのは、指がむずむずするからじゃないかってこと。調べる中で、むずむず病っていう病気があるのを知ったから。そこで、自分が皮を剥きたくなるときに注意してみるようにしてみましたが、どうやら違う。

いつもは無意識のうちに皮を剥いてしまうんだけど、そうやって意識することで余計、混乱。というのも、気が付けば剥いてしまっていて、きっかけが何だったかしばらく分からなくて。そうやって探るうちに、きっかけはないんじゃないかと思うようになったり。でも、何となくですがわかりましたよ。私の場合皮を剥きたくてたまらなくなり、それが我慢できないのです。

止めたいのに止められない…どこかで聞いたような気がします。そう、依存症と呼ばれる精神的な病気です。アルコールや薬物、パチンコや買い物など。本人の問題と思われていたものの、今では精神的な病気だと分かっています。自傷性皮膚症もそんな病気の一つ。精神疾患の一つで、個人の癖だと思われていたけれど、度が過ぎるとそれは病気だということが明確になりました。

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